バージョン表記について :
6 : Poser 6
5 : Poser 5
4 : Poser 4, Poser Artist, Poser 4 Pro Pack
主に、労力をかけずに人物の絵を出すために使います。
Poserとは、元々は人物画を描く際のポーズラフを出すために使用されていたツールです。しかし現在では、Poserに最初から入っている材料を使用して、かなりの品質の人物画を出すことが可能になっています。
実務用途では動きの図説や動画解説、背景人物の描写、服飾デザインのイメージサンプルなどに使用されているようです。
ホビー用途では、関節が自由に曲がるデジタルフィギュアとして扱われることが多いようです。
アニメーション機能が弱い3DツールからPoserにデータを受け渡してポーズやモーションをつける、という用途もあります。
Poserはポーズをつけたりモーションをつけたりといった機能に関しては強力ですが、その機能に特化しているため、形状を作成・編集する機能(モデリング機能)はついていません。Poser 5以降では人物の顔を編集することが出来ますが、一からオリジナルの人物を作りたい、という場合には、他のモデリングツールが必要になります。
なお、人間以外の形状データもあらかじめ入っていますが、あまり種類が豊富ではありません。素材を手に入れるか、他のツールでモデリングするという方法で種類を増やすことができます。
基本的な操作は、ライブラリ(Poserに最初から入っているデータの保管庫)から選ぶ、という操作で一通り出来ます。更に具体的には、以下のような手順になります。
基本的には以上です。必要であればそれぞれの要素について編集・修正を行い、完成度を高めます。
顔の編集や髪型のセッティングは、Poser 5以降では専用の機能を持っているので、さほど難しくありません(※Poser Artistでは編集できません)。また、時間軸上のいくつかの箇所でポーズを設定すれば、ある程度自動的にモーションとして繋がります。歩行モーションについては専用の機能があるので、ほんのいくつかのパラメータを調節するだけで自動生成できます。
通常の使い方としては、以上に述べたようにライブラリから選んで修正を行う、というものが主体となります。しかし、ライブラリに最初から入っているフィギュアデータや服装では不足と感じられることもあると思います。その場合は、素材を手に入れるか、他のツールでモデリングするという方法でデータの種類を増やすことができます。
できます。
Poserのインストールディスクやコンテンツディスクに含まれるコンテンツを使用してレンダリングを行った画像、映像については、これを商用に使用することが可能です。コンテンツの3Dデータやテクスチャを転売することは認められません。元々のものに修正を加えたものも、同様です。
Poserからエクスポートしたコンテンツを他のアプリケーションに持ち込んだ場合も、条件は変わりません。レンダリング後の画像や映像のみ商業利用が認められます。
第3者が製作した素材コンテンツを利用した場合は、その製作者の方針に従ってください。コンテンツCDに収録されているものの中でも、特別に但し書きがあるものについてはそちらの内容が優先されます。
Poserの元来のコンテンツや第三者のコンテンツに依存せずに完全オリジナルの3D形状やテクスチャを作成した場合は、そのオリジナル部分についてはPoser用の素材そのものの商業利用が認められます。画像、映像についても同様に認められます。
ただし、イーフロンティアやCurious Labs.、コンテンツ製作者の利益を著しく損ねるような使用方法の場合、この限りではありませんのでご注意下さい。
詳しくは
リファレンスマニュアル
に記載してある使用許諾契約書を参照してください。
まずPoser Artist(Poser 4)からPoser 5にかけては、オリジナルフェイス編集、ダイナミックヘア、ダイナミッククロス、ボーン構造などの機能が追加されています。また、マテリアルの編集もシェーダーノードという形で視覚化され、強化されています。FireFlyレンダリング方式が加わり、ある程度高品質なレンダリングができるようになっています。標準フィギュアも高品質のものに変わっています。
Poser 5からPoser 6にかけては、IBL(イメージベースドライティング)対応、トゥーンレンダリングのカスタマイズ機能、影のみのレンダリングに対応、バックライト対応、OpenGL規格に則った高速描画機能の実装、日本語版と英語版のファイル互換、更に新しく精細なフィギュアの登場などの点が変わっています。
製品内容としては、全く変わりません。
Poserのキャンペーン版は、通常のPoser日本語版を期間・本数限定で低価格提供しているものです。
Poser 5の場合は、後発のキャンペーン版にはSR4アップデータのディスクが追加されていますが、減っているものは何もありません。
まずは以下のページをご覧下さい。
Poser 5以前の場合、完全にCPUのみで描画計算を行っているため、グラフィックアクセラレータの性能には全く依存していません。しかしPoser 6ではより軽快な動作を目指してOpenGLプレビュー機能を実装しているため、通常のCPU速度やメモリ量に加えて、最新のNVIDIA GeForceやATI Radeonなど、ある程度高性能なグラフィックアクセラレータの使用を強く推奨しています。
問題ありません。
同時使用さえしなければ、同じシリアルで複数のマシンにインストールしても問題ないということになっています。
使用できません。
同一のシリアルでPoserを起動しているマシン同士がLANで繋がっていれば、それを自動検知して規約違反とみなし、シャットダウンします。
可能です。
ただし、同時に起動することはできません。
以下のようになっています。
対応ツール | Poserに対する互換形式 |
---|---|
Shade 7.5以降 | pz3ファイル読み込み対応(ダイナミックヘア非対応)、 OBJファイル入出力対応 |
Shade 7.1.2以前 | DXFのみ入出力対応 |
Vue 5 Infinite、 Vue 4 Professional + Mover |
pz3ファイル読み込み完全対応、 OBJ入出力対応 |
Vue 5 Pro Studio、 Vue 5 Esprit + Mover、 Vue 4 Esprit+Mover |
pz3ファイル読み込み完全対応、 OBJ読み込み対応 |
Vue 4 Professional | pz3ファイル読み込み対応(モーション、ダイナミック非対応)、 OBJファイル入出力対応 |
Vue 5 Esprit、 Vue d'Esprit 4 |
pz3ファイル読み込み対応(モーション、ダイナミック非対応)、 OBJファイル読み込み対応 |
CARRARA STUDIO 3 + TransPoser | pz3ファイル読み込み完全対応、 OBJファイル入出力対応 |
CARRARA STUDIO 3 | OBJファイル入出力対応 |
Poserの3DデータはWavefront OBJの形式をベースにしてマテリアルやボーン、モーションの情報を拡張する形で成り立っています。そのため、OBJでファイルをやり取りできれば、形状とマテリアルをほぼ保ったまま静止形状を行き来させることができます。ただし透明色などの情報は通常のOBJフォーマットには定義されておらず、Poser独自の拡張部分にあたります。OBJを拡張して定義されている部分は、OBJフォーマットとして書き出せませんので、エクスポートの際に情報が失われます。
Poserファイル(pz3)自体をやりとりできれば、この問題は解決します。ただし、それぞれのアプリケーションやプラグインによってダイナミックに対応しないなどの制限がつきます。
基本的には必要ありません。
Shade 7.5の機能の一つである"PoserFusion"は、ShadeにPoserファイルを読み込むための機能です。PoserFusionを使用するためには、一つのマシンにPoserとShadeの両方をインストールしておく必要があります。
以下の通りです。
読込先バージョン | Poserバージョン |
---|---|
Shade 7.5.1 (PoserFusion) | Poser 4.x, 5, 6 |
Shade 7.5 (PoserFusion) | Poser 4.x, 5 |
Vue 4.2-5.05 (+ Mover) | Poser 4.x, 5 |
Vue 4.0-4.12 (+ Mover) | Poser 4.x |
CARRARA STUDIO 3 + TransPoser | Poser 4.x, 5 |
ただしShade 7.5.1までのPoserFusionは、Poser 5, 6のダイナミックヘアに対応していません。これについてはShade 8で対応を検討しています。
複雑なモデリング作業が無い分、一般的な3Dアプリケーションより習熟は早いかもしれません。しかし仮にも3Dグラフィックアプリケーションですので、OSの操作に不慣れな場合は、難しいと言わざるを得ません。
Poser 5以降はWindows版とMac版が別々のパッケージになっています。それぞれ異なるOSにはインストールできません。パッケージのOS対応シールにご注意下さい。
イーフロンティアならびに開発元Curious Labs.はクラシック環境での動作を保証していません。サポート対象外となります。
Poser Artistは既に開発が終了したバージョンですので、今から新しいOSに対応することはありません。
使用できます。
Poser Artistは内部的にはPoser 4.0.3Jですので、Poser 4用のPoser Pro Packを使用することができます。
できません。
顔写真の2面図をテンプレートにして頭部のみ立体化、それをプリセットの体にくっつけることはできます。しかし服装や背景の立体化は出来ません。
全ては作れません。
有料素材や他の3Dアプリケーションでモデリングした形状を利用したものもあります。
■Windows
■Macintosh
■Windows
■Macintosh
■Windows
■Macintosh
お使いのコンピュータに複数のPoserアプリケーションをインストールしている場合、フィギュアパックのインストール先に希望するPoserアプリケーションが正しく選択されていない可能性があります。
インストール中、「インストール先を選択」が表示されている際にダイアログ下端の「フォルダの選択」をクリックし、希望するPoserアプリケーションを正しく選択してから「OK」、「続ける」の順にクリックしてインストールを実行してください。
※Poser フィギュアパックは、Poser 6専用です。Poser 5以前のバージョンでの動作は保証致しません。
Poser 6の場合は、初回起動時のシリアル入力画面で、名前欄に4文字以上入力していないとシリアルが受け付けられません。
Poser 5キャンペーン版のWindows用と、Poser 5キャンペーン版のアップグレードパッケージmac用について、お買い上げの製品がこれらの初期出荷ロットであった場合、生産工程上の不備により、正しくないシリアルが記載されていることがあります。この初期出荷版は既に可能な限り回収を行っていますが、一部の店舗では回収されていない製品がそのまま販売されている可能性があります。
もし問題のシリアルナンバーが以下の形式に該当する場合、大変お手数ですが、イーフロンティアのサポートセンターまでご一報ください。可及的速やかに正しいシリアルを再発行いたします。
XF50WRJ-00AAAAAA1-0000-AAA0(win)
XF50MUJ-00AAAAAA1-0000-AAA0(mac)
なお、ユーザー登録は再発行された正しいシリアルで行ってください。
シリアルが上記の形式に該当しない場合、一度目のシリアル入力に何らかの間違いがあることが考えられます。
Poserで一度目に入力したシリアルが正しくない場合、再度入力を促されます。しかしPoser 5には、2度目以降の入力が全く認識されないという不具合があります。この場合、一旦Poser 5を終了し、再度Poser 5を起動して正しいシリアルを入力してください。
まず、お使いのマシン環境がPoserの動作環境に合っているかどうかを確認してください。OSの種類やバージョンが合っていない場合、HDDの空き容量が足りない場合などは、インストールはできません。Poser 6, Poser 5の動作環境は以下の通りです。Poser 5以降はOS対応がハイブリッド(WindowsとMacの両方に対応)ではありませんので注意してください。
次に、使用されているユーザーアカウントが管理者権限を持っていない場合、インストールはできません。管理者権限のアカウントでログインしなおしてから再インストールを行って下さい。
ウィルス対策ソフトやウィンドウ制御ユーティリティなどを初めとする常駐型アプリケーションがインストールされている場合、これがPoserのインストールを阻害している可能性があります。常駐型アプリケーションを可能な限り全て停止させてから再インストールを行って下さい。特にノートンなどは一旦停止させてもバックグラウンド動作している場合があるようですので、ご注意下さい。
Macの場合は、Poser以外のアプリケーションをインストールした際にディスクアクセス権が破損した可能性があります。以下の手順でディスクアクセス権を修復してください。
まれに、上記操作を実行してもエラーが発生することがあります。その場合は、アップデータの適用を数回繰り返すことで、正しくアップデートできるという事例が報告されています。この際、アップデータ適用のたびにディスクのアクセス権を修復する必要はありません。
それでもインストールが完了しない場合、OS上のアカウント情報が破損していたり、何かの拍子に極めて特殊な設定になってしまったためにインストールが出来ないという場合もあります。 この場合、新しく管理者権限のアカウントを作成して再インストールを行って下さい。
Windows版で、インストールが途中で止まったにもかかわらず[コントロールパネル]の[プログラムの追加と削除]のリストにPoserの名前が挙がっている場合は、一旦削除を実行してから再インストールしてください。
恐らく正常にインストールができていません。原因はインストールがエラーで止まる場合とほぼ同じと考えられます。一旦アンインストールを行って、ディスク空き容量やアカウント、常駐アプリケーションなどの条件を整えてから再インストールを行って下さい。
Windows版でPoserのアンインストーラもOS標準の[プログラムの追加と削除]のアンインストーラも実行できない(リストにPoserの名前が無い)状態の場合、一旦上書きインストールを行ってからアンインストール、さらに再インストールを実行してください。
Mac版のアンインストールは、通常通りインストールフォルダごとゴミ箱に捨ててゴミ箱を空にするだけで結構です。
原因ははっきり判っていませんが、ごく稀にクリーンインストール直後のWindows 98 SEなどでこの問題が起きる可能性があります。以下の手順で正常な状態にすることができます。
これで再度Poserを起動すると、症状が改善されるはずです。
Finderの設定が破損、あるいは特殊な設定になっているために、日本語名ファイルが文字化けを起こしている状態であると考えられます。以下の手順でFinderの設定をリセットすることができます。
※カスタマイズされた表示状態は全てリセットされます。ご注意ください。
これでFinderの設定が初期化されているはずですので、Poserを一旦アンインストールして、再度インストールしてください。
もしこの方法で直らない場合、アカウントの設定が壊れている可能性があります。この場合は、新規に管理者アカウントを作成してそちらでPoser5をインストールしなおすという方法になります。
適用できません。
日本語版Poserと英語版Poserでは、内包するファイルが異なりますので、英語版のアップデータを適用した場合にどうなるかということについては保証ができません。その逆も然りです。
なお、英語メールでアップデータの通知が来ている場合、それはイーフロンティアからの通知ではなく、Smith Micro Software, Inc.からのお知らせです。
ユーザーサポート、バージョンアップ、優待販売その他のサービスが受けられます。
登録ユーザーのテクニカルサポートは無料です。
ご自身でオンライン登録をすれば、登録ハガキを送る必要はありません。
逆に、ハガキを送ったあとでオンライン登録を行う必要もありません。どちらか片方で結構です。
両方やってはいけないということではありませんので、ハガキを送ったものの、急いでユーザー登録を行わなければならなくなった場合などは、オンライン登録を行って下さい。
ダイレクトショップで購入された場合、基本的なユーザー情報はユーザー登録データベースに入力されています。しかし出荷した製品のシリアルナンバーについては、箱を開けてみるまで確認が出来ませんので、ご自身で登録していただく必要があります。ユーザー登録センターで登録を行って下さい。
初めてのユーザー登録の場合は、[マイページ]>[新規登録]のページからシリアルの登録を行って下さい。
既に一つ以上の製品を登録してある場合は、[製品を登録する]のページからシリアルの登録を行って下さい。
Poserのために新しいユーザーコードが発行されている可能性があります。新しいユーザーコードに心当たりが無い場合は、サポートにご相談下さい。
ユーザーコードとパスワードが不明な場合、サポートにご相談下さい。
イーフロンティアでは、基本的には全てのユーザー様に固有のユーザーコードとパスワードを通知しています。ただし通知方法は電子メールのみですので、メールアドレス情報が登録されていない場合、通知は出来ません。また、登録されたアドレスが間違っている場合、あるいはハガキに記載されたアドレスが正確に読み取れなかった場合にも正しく通知が出来ません。
それ以外の可能性としては、ハガキで登録情報を送っていただいた場合、ハガキを確認して手作業で入力を行っているので、未入力のためにまだ通知できていない場合があります。
即効性・正確性・安全性を考慮すると、ご自身でオンライン登録していただくのが確実です。
登録完了から間もなく完了の通知がメールで届きます。もしいくら待っても完了通知が届かない場合は、メールアドレスを誤って入力されている可能性があります。[お客様登録情報のご変更]のページにて、再度ご確認下さい。
いずれの問題も、PoserのOpenGL描画エンジンとお使いのマシンのグラフィックアクセラレータ機能の相性問題から、描画不良が発生しているものと考えられます。
これを解消するには、以下の手順をお試し下さい。
Windowsの場合は、グラフィックアクセラレータのドライバ(制御ソフトウェア)を更新してください。
ドライバは一般的には数ヶ月ごとに新しいバージョンが公開されており、各製造元のWebサイトよりダウンロードすることができます。ノートPCの場合は、PCのメーカーから提供されていることが多いようです。
更新の方法はお使いのPCやグラフィックアクセラレータの種類によって異なりますので、不明点については製造元へお問い合わせください。
グラフィックアクセラレータの種類とドライバのバージョンを確認する方法は、以下の通りです。
Macの場合は、ドライバはOSに含まれますので、OSのセキュリティアップデートを行って下さい。
それでも問題が解決しない場合、ハードウェア描画をオフにしてソフトウェア描画に切り替えることによって、問題が改善されることがあります。Poserドキュメントウィンドウを右クリック(MACの場合はControl+クリック)して"SreeD"描画方式を選択してください。
これらの問題は、Poser 6 Service Release 1で修正されました。Poser 6 SR1以降のアップデータを適用することで修正できます。
現在までにSR1アップデータで修正できないことが確認されているPoser 6の不具合です。
現在までにSR1アップデータで修正できないことが確認されているPoser 6の不具合です。
現状の対処策:
Mac版に登録されていないスクリプトは、スクリプトパレットの[...]のボタンを押すと登録できますが、Poser 6インストールフォルダの"Runtime\Python\poserScripts\CreateProps\propButtons.py"を登録してこれを実行すると、残り全てのスクリプトを一括登録することができます。
登録したスクリプトが動作しない場合は、先に"Runtime\Python\poserScripts\poserStartup.py"を実行してください。
クロスルームのクロスグループパレットは、実際にドラッグできる部分の判定がずれています。パレットのやや上をポイントすると文字が変わりますので、この状態でドラッグ移動を行ってください。
Poser 6版のインターフェイスとコンテンツの不具合です。Poser 6コンテンツアップデート(SR2に含まれれるため配布は終了しました)あるいはPoser 6 Service Release 2のアップデータを適用することで修正できます。
このエラーを回避するには、コンテンツルームのタブを一回クリックしてコンテンツルームに入ってください。
Poser 5の日本語版インストーラは、インストール完了時点でDownloadフォルダを生成していません。コンテンツルームのタブをクリックした瞬間に、ダウンロードに備えてこのフォルダが生成されます。
Poser 5、Poser 6の動作には、1024x768Pixel以上のモニタ解像度が必要です。1024x768Pixel未満の表示になっている場合、それ以上になるように解像度を設定しなおしてください。
もし1024x768以上の設定であるにもかかわらず表示されない場合は、Poser内部設定の特定解像度におけるユーザーインターフェイス初期値が不適当なせいであると考えられます。
まず、Poser 5における回避方法は以下の手順になります。
これで再度Poserを起動すると、先のファイルを読み込んで全ての要素が1024x768サイズの中に納まるように配置されます。
Poser 6の場合、1024x768の環境でもクロスルームのメモリードットが表示されない問題があるので、代わりに1152x870もしくは1344x1008の解像度のUIPrefsファイルを使用してください。
Poserの5以前は全ての処理をCPUに任せていてグラフィックカードに計算をさせていないため、元々動作が速い方ではありません。ただし、Poser 5には"Service Release 4 Updater"(SR4アップデータ)を適用することで、動作のもたつきがある程度は改善されます。
アップデータは、Poser 5キャンペーン版の場合は製品に添付してありますので、アップデータディスクからインストールを行って下さい。キャンペーン版ではないPoser 5の場合は、このサイトのダウンロードページから"Service Release 4 Updater"をダウンロードして実行してください。
"Poser will exit now, cannot find file ./runtime/ui/movieProgressDlog.xml"というメッセージが出る場合、これはSR4アップデータを適用することで改善されます。
アップデータは、キャンペーン版の場合は製品に添付してありますので、アップデータディスクからインストールを行って下さい。キャンペーン版ではないPoser 5の場合は、このサイトのダウンロードページから"Service Release 4 Updater"をダウンロードして実行してください。
物理メモリと仮想メモリの合計値が2GB以上になっている場合に、Poser Artist(Poser 4)がメモリを正常に認識できないために発生します。
合計値を2GB以内に収めることでエラーが回避できますので、以下の手順を実行してください。
なお、物理メモリが元々2GB以上搭載されている場合、この症状は起きないようです。
恐らくは、位置や縮尺があっていないためにカメラから認識できない状態であると考えられます。インポートする際のオプションで、[中央に配置]と[サイズ(フィギュアの高さを基準に指定)]のチェックを入れてください。
数回に分けてインポートを行い、それぞれのサイズ比を揃えなくてはならない場合は、インポート前にサイズと位置の補正を行って、[中央に配置]と[サイズ(フィギュアの高さを基準に指定)]のチェックを外した状態でインポートを行って下さい。
PoserとShadeでOBJデータをやり取りする場合、Shade 7.5以降ではShadeからエクスポートする際には[Poser単位に変換]、Shadeにインポートする際には[Poser単位から変換]のチェックを入れることで自動的にPoserの縮尺に合わせることができます。このチェックを外した場合、もしくはOBJとpz3以外でデータを受け渡す場合、2540倍のサイズのずれが生じます。
Poser 4では、初期状態でフィギュアに色が付いて見えていましたが、Poser 5以降では真っ白に表示されます。これは、Poser 5以降の標準フィギュアがテクスチャの下地に余分な基本色のマテリアルデータを持っていないためです。
ドキュメントスタイルパレットで、表示方式を右端の[テクスチャシェーディング]に切り替えると、テクスチャの色が付いた状態で表示されるようになります。
PoserのPz3ファイルは、全てのデータを内部に持っていません。ライブラリに含まれるデータについては、その位置を指し示すだけのものになっています。そのため、OSの条件が同じ別のマシンでも、pz3ファイルだけを移動させるとエラーが出て読めないという状況が発生します。また、同じマシンにインストールしてある他のバージョンのPoserで作成したファイルが正常に読めないこともあります。
このため、他の環境で正常に表示させるにはライブラリの必要なデータも同時に移動させる必要があります。
Poserライブラリに入っている衣服のうち、ダイナミッククロスのフォルダに入っていないものにクロスシミュレーションを実行すると、エラーが発生することがあります。
ダイナミッククロスは小道具、それ以外の衣服はフィギュア扱いになっていますので、元々ダイナミックにカテゴライズされていない服にクロスシミュレーションをかける場合は、これを一旦小道具に変換する必要があります。
小道具に変換するには、服を一旦OBJで出力して、またOBJでインポートしてください。その際、サイズや位置がずれないように[中央に配置]と[サイズ(フィギュアの高さを基準に指定)]のチェックを外しておいてください。
なお、服同士が交差している状態では、クロスシミュレーションは正しく実行されません。
Poser 5における不具合の一つです。
大半の場合、マテリアルルームで背景のノードをつなげなおすと正しい結果が得られます。
それでも直らない場合、背景の読み込みを再度実行してください。
ヘアールームでダイナミックヘアーの設定を行った後にポーズルームに戻り、モーションの設定をしようとすると、フェイスカメラやハンドカメラにキーフレームを追加できない場合があります。これはPoser 5固有の不具合です。Poser 6では修正されています。
フィギュアのデータが正常に受け渡されていれば、あとはレンダリング設定の問題です。
Poser 4のレンダリング結果に合わせる場合は、レンダリングオプションで[Poser 4レンダラー]に設定してください。Poser 5に合わせる場合は、[FireFlyレンダラー]に設定して下さい(Poser 4、Poser Artistでは使用できません)。
0~1の範囲を超える値には、仕様上対応できません。
初期データは、再インストールを行わない限り元に戻せません。
一旦PoserのRuntimeフォルダの中身のバックアップを取ってください。その後、Poserを再インストールして適当にファイルを入れ替えてください。
一つのライブラリフォルダが100セット以上の内容を含む場合に発生します。内容を複数のフォルダに分散させてください。
残念ながらそれは現在の仕様です。複数回アンドゥに関しては、今後の対応を検討しています。
それぞれの要素を初期設定の状態に戻す場合は[編集]メニューの[復元]を実行してください。
仕様です。Poserは複数のファイルを同時に開くことができないので、現在のファイルだけを閉じるという操作を実行できません。Poserを終了させる場合は、[ファイル]メニューの[終了]を実行してください。
レンダリング計算前の領域が不正な表示になることは確認されています。レンダリングが完了すると通常通りの結果になります。
Mac OS X 10.4.1でPoserの実行中にPoserのパネルとパレットによって標準のインターフェイスや「ファイルを開く」などのダイアログが見えなくなる場合があるようです。
これは複数のモニターを使用する場合や、バックグラウンドでPoserを実行していたところをアクティブに切り替える際などの影響によると考えられます。
この問題が発生する場合、既存のユーザアカウントを保存してMac OS X を10.4ををアーカイブ、(再)インストールし、次に、Mac OS X 10.4.1へのアップデートを実行することによってこの問題が発生しなくなります。ただし、環境によっては解決されない場合もありますのでご了承ください。
弊社ではこの問題を改善すべく、修正のためのアップデータ(SR2)を大至急用 意しています。
Poserのヘルプには、冊子のマニュアルと同じものがPDF形式で収録されています。Windowsの場合、OSの初期状態ではPDFファイルが読めませんので、Adobe ReaderもしくはAcrobat Readerをインストールしてください。
Adobe Readerをインストールするには、インストールディスクのルートにある"autorun.exe"を実行してください。このautorun.exeは、通常はインストールディスクをドライブに入れると自動的に実行されます。
Poser 6の場合はインストーラ起動画面から[他の製品]>[Adobe Reader]と辿ると、ブラウザ上にAdobe社のReaderダウンロードページが開きます。
Poser 5の場合は、[他のインストーラー]>[Adobe Readerのインストール]と辿ると、インストールディスクに収録されたインストーラが起動します。
現在までに確認されているPoser 6の不具合の一つです。
大変お手数ですが、現状ではFinderでPoserインストールフォルダの"Tutorial\sPoser 6 Tutorial Manual.pdf"を開くと、内容を見ることができます。
マニュアルの誤表記です。正しくはP.95「ライブラリの追加」の項をご参照ください。
マニュアルの誤表記で、改行が抜けています。また、数値を訂正する必要があります。
サンプルPython スクリプトで
scene=Poser.Scene()actor=Scene.CurrentActor()parm=actor.ParameterByCode(Poser.ParmCodeXSCALE) parm.SetValue(88)
と書かれていますが、これを
scene=poser.Scene()
actor=scene.CurrentActor()
parm=actor.ParameterByCode(poser.kParmCodeXSCALE)
parm.SetValue(0.88)
と読み替えてください。 また、説明文中の以下の部分の数値も誤りとなります。
誤:最後に、parmが参照するパラメータの値は、88にリセットされます。
正:最後に、parmが参照するパラメータの値は、0.88にリセットされます。
Poser 6の初期ロットでは、チュートリアルのサンプルファイルが欠落していることがあります。欠落しているファイルは、Poser 6 SR1以降のアップデータファイルに含まれています。お手数ですが、アップデータ配布ページ からダウンロードしてご利用下さい。
Poser 5 Mac版では、12章のサンプルファイルが欠落していることがあります。お手数ですが、以下のリンクからダウンロードしてご利用下さい。
waterfall.jpgは、Poserの開発元Curious Labs.のwebサイトで以前公開されていたファイルです。これはサイトのリニューアルの際に、公開終了となっています。
インストール方法はデータの形式によって異なります。イーフロンティアが取り扱っていないPoser素材データの使用方法は、イーフロンティアサポートセンターでは確認ができませんので、そのデータの製作元にお問い合わせ下さい。
A :Poser 5以降では、高品質の出力に対応するために時間のかかるレンダリング方式が標準になっています。
[レンダリングオプション]で[Poser 4レンダラー]を選択すると、品質はやや落ちますが、レンダリング時間が半分以下になることがあります。また、レンダリング設定のチェックボックスを外すほど、スライダを左に移動するほど、レンダリングサイズを小さくするほどに軽い設定になりますので、品質と引き換えに時間を短縮することができます。
Poserの機能ではUV座標を編集することができません。一旦OBJ形式でエクスポートして、"UVMapper"などで座標編集を行ってから再度インポートしてください。パーツ単位で編集する場合は[オブジェクト]メニューの[パーツを小道具に置換]を実行して、インポートしたものを元々のパーツと入れ替えてください。
※UVMapperはイーフロンティア製品ではありません。そのため、動作保証はできませんし、操作についてのお問い合わせにも答えられません。
Poserは通常のインポート設定で自動的にインポートした形状のリサイズと中央配置を行うようになっています。そのため、複数のファイルをインポートすると位置関係が保持されません。
これを正確に合わせるには、インポート前にサイズと位置の補正を行って、[中央に配置]と[サイズ(フィギュアの高さを基準に指定)]のチェックを外した状態でインポートを行って下さい。
できます。
静止画像の場合、以下の手順を実行してください。
動画出力の場合、以下の手順になります。
なお、これはあくまでドキュメントウィンドウの表示を利用した方法なので、透明度を持ったパーツはきれいに出力できません。また、影もつけられません。
できます。
例えばAが基本状態で、モーフィングパラメータ1の値を1.0に設定すると状態Bに、モーフィングパラメータ2を1.0に設定すると状態Cになるとします。これをA>B>Cと連続的にモーフィングさせる場合は、以下のような設定方法になります。
3つ以上のモーフィングが続く場合も、同様にして一つ前のモーフィングをリセットしながらつなげていくことになります。
以下の手順で実現できます。
カラーパレットの右上のRGBアイコンをクリックしてください。更にOS標準のカラーパレットが開きます。
オブジェクトのボックス表示に用いられる色です。
ボックスはトラッキングモードが「ボックスのみ」、または「高速トラッキング」のときのカメラの移動時に表示されます。
三角マークの右側の何も無い部分をクリックしてみてください。
アプリケーションごとのメモリ割り当てサイズを変更できないのは、Mac OS Xの仕様です。Mac OS Xでは、OSが各アプリケーションの稼働状況を見て自動的にメモリの割り当てを行っています。
よって、Poserに限らず他のアプリケーションでもメモリの割り当てサイズの変更はできません。
コンテンツパラダイス版「Miki1020」、または、アップデート済み「Miki」(アップデートすることで「Miki1020」と同様の仕様になります)をインストールした状態で、初期バージョンの「Miki」を使用したデータを読み込んだ場合や、「Miki1020」と初期バージョンの「Miki」を同時にインストールしている場合などに発生します。これは、「Miki1020」のデータの仕様が初期バージョンの「Miki」の仕様と異なるためです。アップデートはお客様ご自身の責任で行ってください。
ブーツを履かせた場合、パラメータの調整が必要です。
フィギュア=TeraiYuki パーツ=ボディ を選択し、パラメータ/特性パレット内のパラメータタブより、HeelsFitの値を0から1に変更してください。
これで、足がブーツの中に収まります。
お使いのコンピュータに複数のPoserアプリケーションをインストールしている場合、フィギュアパックのインストール先に希望するPoserアプリケーションが正しく選択されていない可能性があります。
インストール中、「インストール先を選択」が表示されている際にダイアログ下端の「フォルダの選択」をクリックし、希望するPoserアプリケーションを正しく選択してから「OK」、「続ける」の順にクリックしてインストールを実行してください。
※Poser フィギュアパックは、Poser 6専用です。Poser 5以前のバージョンでの動作は保証致しません。
ありません。
Poser 6はPoser 5の機能を全て含んでいます。そのPoser 5は、Poser 4 Pro Packの機能をほぼ内包しています。つまり、Poser 6やPoser 5は元々Pro Packが付いているような状態といえます。
Poser 5, 6にはPro PackにあったLightWave 7形式ファイル変換などの一部の機能がありませんが、これは契約上の問題で、しばらく実装される予定がありません。
大きく分けて二通りの方法があります。Poser用の素材を調達する方法と、他の3Dモデリング機能を持つアプリケーションで作成したものをインポートして編集する方法です。
Poser用の各種素材を販売/配布しているサイト:
※これらの素材についてイーフロンティアではサポートを行っていません
他にもモデリング機能を持った3Dアプリケーションは色々とありますが、中でもWavefront OBJ形式を出力できるものが、Poser用素材を作るのに向いているといえます。
イーフロンティアでは現在取り扱っていませんが、今後の販売を検討しています。
Poser 5関連では、OHM社から"POSER Figure Studio"という書籍が刊行されています。
Poser 3関連では、ソフトバンクパブリッシングから" ここまでできる!Poser 3ハイテクニック "、翔泳社から"Poser 3 人体作戦"が刊行されていますが、バージョンが古いので現行バージョンの参考になるかどうかは分かりません。
ユーザー登録情報についてのお問い合わせは、サポートにてご相談を承ります。また、登録変更には双方の承諾と承諾書への捺印が必要になります。
法人名義で社内の担当者様が代わった場合は、譲渡ではなく単なる登録内容変更の扱いになります。この場合、承諾書への捺印は必要ありませんが、ユーザー登録センターのユーザー登録変更ページでは変更できない項目ですので、同じくサポートにご相談下さい。
Poser開発元のSmith Micro Software, Inc.から配信されているメールの可能性があります。
また、イーフロンティアがSmith Micro Software, Inc.の特定のメール配信を止めることはできません。お手数ですが、Smith Micro Software, inc.に直接ご相談下さい。
イーフロンティアPoserサポートでは、頂いたメールに対して原則として2営業日以内には何らかの返答をおこなうようにしております。ただし、質問が多数の場合やサーバーの混雑時などは、返答が遅れる場合がありますので、ご了承ください。
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