メリット
- 強力ながら使いやすい3Dキャラクタアニメーションソリューション
- リグ設定済みのキャラクタとコンテンツを3Dプロジェクトとプロダクションパイプラインに統合
- 3Dキャラクタツールと3 GB以上のすぐに使えるキャラクタコンテンツを提供
- 用意された3Dキャラクタにあっという間にポーズをつけてアニメーション
- キャラクタのモデリングやリグのスキルがいらない
- 静止画もアニメーションも、グローバルイルミネーション効果を使い、ガンマ補正を行なってレンダリング
- Mac、Windowsともに64ビットネイティブのアプリケーションとFireFlyレンダリングエンジンが、ハードウェア性能をフル活用してレンダリングや全体的な処理を高速化
- ネットワークコンピュータを使って画像やアニメーションをレンダリング
- ウェイトマップリグシステムで、体がきれいに曲がる3Dフィギュアを利用
- サブサーフェイススキャッタリングで、本物のような肌をレンダリング
- OpenGLリアルタイムプレビューでシーンのライティングや影のプレビューが簡単
新機能の特長
リアルタイムOpenGLシーンプレビュー
- シーンの作成時にライト、影、マテリアルをより正確にプレビューできるようになったので、レンダリングにかける時間が短くなり、レンダリング結果も信頼できるものになります。
サブサーフェイススキャッタリング
- 光の照射を受けて半透明になる、肌、ろう、石などのサーフェイスをより写実的にする繊細なレンダリング効果です。
レンダリング速度の向上
- FireFlyレンダリングエンジンは、反射、透明度、被写界深度およびモーションブラーの品質など数々の改善が実装され、これまでより滑らかなレンダリング結果を、レンダリング時間に大幅な影響を与えることなく実現しました。
ウェイトマップリグ
- ウェイトマップリグではウェイトマップペイントで関節の頂点をひとつひとつコントロールできるので、キャラクタが体を曲げるときの折れや膨らみをより滑らかにすることができます。
- ウェイトマップは、Poserに以前からある球状影響範囲やカプセル状影響範囲と組み合わせたハイブリッドリグにすることができます。
- ウェイトマップと影響範囲は、フィギュア内の複数のエレメントに影響を与えるようにして、翼や腰、肩、指がよりきれいに曲がるようにできます。
- ウェイトマップは、どんな屈曲にも、ひねりにも、膨らみにも利用でき、次世代のフィギュアリグを実現します。
- ウェイトマップは、グループを結合した従来のPoserフィギュアにもシングルメッシュフィギュアにも作用するため、ひじょうにフレキシブルです。
ウェイトマップの自動移行
- 自動移行機能を使うと、読み込んだオブジェクトのグループやウェイトマップを選択したフィギュアに合わせて、新しいフィギュアや着用衣服アイテムを作ることができます。
ウェイトマップ作成ツール
- 既存の影響範囲から新しいウェイトマップリグを自動で作成し、古いコンテンツをすばやく新しいウェイトマップリグを使ったフィギュアに変換することができます。
- 感圧式タブレットでのウェイトマップのペイントや編集に対応しているため、曲げを完璧に調整できます。
- 頂点の表示が色分けされ、頂点ひとつひとつのウェイトマップの強度がわかります。
- 片側からもう片側へ、ウェイトマップを対称に移せます。
オブジェクトのグループ化
- オブジェクトをグループ化することにより、ひとまとまりのオブジェクトを1このマスターオブジェクトと関連付けたり、移動や回転、サイズ変更、表示状態の切り替えといった操作を行ったりできます。オブジェクトをグループ化すると、複雑なシーンの作成や管理が楽になります。
コンテキストメニューツール
- 拡張されたコンテキストメニューは、画面操作の効率とシーン作成を飛躍的に改善します。フィギュア、エレメント、オブジェクト、ライト、カメラ、そして背景という個別のコンテキストメニューを使うと、強力なメニューアイテムにすばやくアクセスし、制作時間を短縮することができます。
ライブラリのシーンカテゴリ
- ライブラリに新しく追加されたシーンカテゴリを使用すれば、ライト、カメラ、すべての小道具やフィギュアの配置状態と、すべての依存性設定を保ったまま、Poserシーン全体を追加できます。シーンはライブラリから直接ドラッグできます。
ライブラリから複数選択してドラッグ&ドロップ
- ライブラリから複数のアイテムを選択してPoserシーンにドラッグ&ドロップし、複数のアイテムの着用やプロップのペアレント設定が一度の操作で行えます。
モーフパテツールのタブレット対応
- モーフパテツールが感圧式タブレットに対応し、より正確にモーフをペイントできるようになりました。
コンストレイントオブジェクト
- フィギュアがボールを投げたり受け取ったりするアニメーションを簡単に作成できるよう、コンストレイントオブジェクトを追加しました。
発光オブジェクト
- シーンのどのエレメントでも、レンダリングに表示されない発光オブジェクトに変換できるようになりました。この機能はライトドームの作成に役立ちます。
選択オブジェクトを中心に表示するカメラ
- このカメラは、選択しているオブジェクトにズームしてカメラフレームを合わせます。フェイスカメラやハンドカメラに似ていて、シーン内の小さなエリアを編集するときに便利です。
選択オブジェクトを中心に回転するモード
- このモードをオンにすると、選択しているオブジェクトを中心にして周囲をカメラが回転するため、作業中のエリアをさまざまな角度から眺めるのに役立ちます。
64ビット完全対応(Mac / Win)
- Poser Pro 2012、FireFlyレンダリングエンジン、Queue Managerが、すべてMacとWindowsで完全に64ビット対応になりました。
ダイナミックヘアーの高速化
- ダイナミックヘアーの衝突計算とレンダリングが速くなり、時間が短縮されました。
レンダリング前のテクスチャキャッシュ
- レンダリング時間を短縮するために、Poserはテクスチャをあらかじめロードし、必要に応じてキャッシュできます。
Python 2.7対応
- Python 2.7への対応により、このスクリプト言語の改善点を最大限に活用できるようになりました。
COLLADA対応の改善
- シングルメッシュのウェイトマップ付きフィギュアをエクスポートできるようになったため、Poserコンテンツ:をより多くの2D/3Dアプリケーションで使えるようになりました。
Mac OS 10.8 Mountain Lion対応
- Mac OS 10.7 Lionに対応。Mac OS 10.8 Mountain Lionにも対応しています。
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